経営層/ビジネスリリーダ向け生成AIトレーニング(ワークショップ)がスタートします
AWS認定トレーナーの平野です
AWS認定トレーニングに経営層・ビジネスリーダー向けの生成AIワークショップが加わりました。
このブログではその魅力をお伝えします!
概要/特長
まず、コースの概要は次のようになります
コース名 | Generative AI for Executives |
開催時間 | 4時間 |
日程 | 13:30-17:30 |
価格 | 38,500円(税込) |
お忙しいビジネスリーダ向けに、半日に凝縮したコースとなっています。従来のトレーニングは1日〜3日であることと比較すると、かなりチャレンジングなコースになっています。
限られた時間で、生成AIをビジネス戦略にどのように活用するのか、どのように組織作りをするのかを学んでいきます。
もちろん4時間という短時間で全てが解決するわけではありませんが、
戦略的に生成AIを活用するための入り口としてお役に立つ内容となっています。
このワークショップは全部で4つのモジュールで構成されています。
以下それぞれのモジュールについて簡単に説明します。
各モジュールの説明
モジュール1: 生成AIの紹介
ここでは生成AIについてあまり詳しくないという方に向けて、まず基本的な内容を説明します。「ニュースで生成AIという用語は知っているが、それ以上はよく分かっていない」という方が、このコースの内容をご理解頂けるように、最小限のポイントについて学んで頂きます。
例えば次のような内容を学びます
- AI、機械学習、生成AIの用語についての確認
- 生成AIとは、その基本
- 生成AIを利用した一般的な例
モジュール2: 生成AIケーススタディから学ぶ
ここでは事例をベースに学んで頂きます。といっても、一般的に公開されている事例の紹介ではありません。Amazon社内の事例を使って、背景・目的・効果などを詳しく説明します。(このトレーニングのために、Amazon社が特別に公開したと伺ってます)
Amazonには顧客中心で改善するカルチャーがあり、Working backwards という手法で顧客の課題解決を実行しています。今回の事例もこの視点で詳しく説明されます。
今回の事例で取り上げるAmazonのビジネスは下記になります
- Amazon Shop (皆さんがご利用のいわゆるECサイト)
- Amazon Prime Video
- Amazon Pharmacy (米国で展開しているオンライン薬局)
異なる業界でも応用できる、顧客課題を解決する内容となっています。
モジュール3: 責任ある生成AIの利用
ビジネスを展開するためには、リスク管理も重要な要素です。生成AIの応用には「責任あるAI」というリスク管理の考え方、解決方法があります。
このモジュールでは、まずはその考え方を紹介し、それらを解決するための手法について紹介します。
モジュール4: 生成AIを戦略的にリードする
生成AIをビジネスで活用し、成果を出すためには技術戦略を超えた幅広い視点が必要です。
例えば、プロジェクトを進めるために、どのように組織作り/エンパワーメントを行うか。どのような課題解決に応用すれば、ビジネスの成果に結びつくかなどです。
このような「ビジネスで実践するための課題」をこのモジュールでは取り上げます。
例えば、モジュール2で紹介したAmazonの事例ですが、これらが成果を上げる前には複数のプロジェクトの候補がありました。それらの優先順位付けをどのように実施したかなどもこのモジュールでご紹介します。
私がこのコースを推す理由
2022年11月、約2年前にブレイクしたChatGPTは「生成AI」の力を我々に見せつけ、その後様々な企業が「生成AI」を発展させてきています。AWSもその企業の1つです。
生成AIには夢が詰まっています。私がAIという言葉を知ったのは40年前、高校生の頃です。その頃に比べると現在の生成AIは夢の中にいるような気分で、今後も更に発展していくことを考えるとワクワク感が止まりません。
一方で、我々はビジネスの世界にいます。この原動力はAIではなく顧客です。生成AIを利用するにしても、顧客視点で進めなければビジネスの成功にはつながりません。
このコースは、ビジネスを成功させるためのアプローチを、ビジネスを成功させているAmazonの事例を使って学んでいきます。
このコースを活用して、1社でも多くの日本企業が生成AIの時代に成功を勝ち取ってもらいたいと思っています。
まとめ
ご興味をお持ちになりましたら、下記ページよりお問い合わせ・お申し込み頂けると嬉しいです。